苔のカエルの雑記録

~ここは関東のとある限界集落~山間の田舎暮らしをつづっています

クサギカメムシ

カメムシ

暖かくなってくると、出てくるものがいます。そう、虫です。とくにこの時期、目につくのがカメムシです。

f:id:kokenokaelu:20220316171729j:plain

虫嫌いな方には、嫌な画像ですね。ご勘弁ください。

これはクサギカメムシという種類のカメムシです。カメムシですからね、とにかく臭いんですよ。危険を感じると強烈な悪臭を発します。この悪臭はカメムシが出す液によるものですが、この液はけっこう強力で、皮膚につくと赤く腫れたり、かぶれたりすることもあります。臭いだけでなく、液そのものも侮れません。

この嫌なクサギカメムシが暖かくなると、家の中に大量に出てくるのです。

家から出ていく時期

ただ、正確に言うとクサギカメムシは、家から外に出ていくのです。家の中で越冬していたわけですね。春になって外へ飛び出します。それが閉まっているいる窓などにペタペタとつくわけです。気持ち悪くなるくらいの数が這っているときもあります。

秋の終わりのころも、クサギカメムシをよく見かけます。このときは冬越しをするためにやって来るわけですが、洗濯物に潜り込むのでかなりやっかいです。春の場合は洗濯物に潜り込むことはほとんどないので、その点ではいいですが。

駆除にはガムテープで張り付ける方法などがありますが、空き瓶に紙片等で掃き入れて捕獲するのが最も臭いを出さずに済む方法かなあ、と思います。