苔のカエルの雑記録

~ここは関東のとある限界集落~山間の田舎暮らしをつづっています

冷たい雨が降り続く

雪にはなりません

昨日の昼頃から降り始めた雨。今日(4/4)も止むことなく空から落ちてきています。本当に一日中雨です。丸一日以上降り続いています。こんなに長い雨は久しぶりです。

これだけ降ると雨量もそれなりのものになったと思います。家の前に昨日からバケツを出しておいたのですが、午後中を覗いたら5㎝くらい雨水が溜まっていました。それほどでもないな、と思ったのですが、これがイコール雨量ではありませんからね。

気温も上がらず寒いです。まあ冷たい雨でも、この時期さすがに我が家のあたりでは雪になることはありませんので、気は楽です。

それにこの時期は植物にとっては芽吹きのときですから、この雨は恵みの雨ともいえるでしょう。

昼頃に傘をかぶって外に出てみました

雨が降ると苔類は別の植物のような様相を呈してきます。家の周りの苔の様子でも見てみようかと、昼ご飯を食べてから家を出ました。

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これは近所で自生しているシノブゴケです。大きな岩の上に被さるように拡がっていますが、少々黄色く変色しかけている部分がありますね。茶色に枯れているところもあります。ですが、この雨で持ち直すかもしれません。
シノブゴケの背後には、シダ植物のオオバノイノモトソウがあります。もちろんこれらも自生です。こちらは青々として元気がよさそうです。

ただ、雨で元気になるのは雑草も同様です。これからの時期は、畑の雑草との格闘が始まる時期でもあるのです。この雨が止んで、しばらく好天が続けば一気に雑草が伸びることでしょう(>_<)