苔のカエルの雑記録

~ここは関東のとある限界集落~山間の田舎暮らしをつづっています

6月7日。畑の様子

昨日、関東地方が梅雨入りしました。昨年よりは8日早いようですが、平年よりは1日早いだけのようです。まあ、平年並みの梅雨入りということでしょうか。

雨の後

ほぼ丸一日降り続いた雨は、夜半にはやみました。朝になり、薄くなった雲の間から、うっすらと晴れ間も見えましたが、気温は低いままです。朝7時の外気温は12度。厚手の長そでシャツを着ていてもちょっと肌寒いくらいです。

お昼少し前に外に出て空を見上げると、もう晴れ間はどこにもなく、霧雨が落ちてきていました。こんなとき、標高の高い我が家のあたりは、おそらく雲の中なのだろうと思います。

どんよりした厚い雲と、この肌寒さ。これからおよそ一か月間、こんな天候が多いのかと思うと少々憂鬱ですが、この時期のまとまった降雨は農作物には重要です。

そんなことを考えながら眺めたからか、我が家の畑の作物は昨日の雨を含めたここ数日で、またひと回り大きくなったような気がします。

インゲン

畑に種を蒔いたインゲンは、ちょうど双葉が出たところです。

今年の発芽率は悪くなく、まずまず順調といったところでしょう。100%芽が出ることを目指してはいますが、植物ですので現実にはそんなことは、まずあり得ません。

発芽しなかったところには、種苗ポットで予備として発芽させた苗を移植します。発芽しなかった場所に後から種を蒔きなおしてもいいのですが、それだと後出の芽には当然のことながら成長の遅れが出ます。予備で育てた苗を移植すれば、全体の成長が均一になります。このインゲンは販売用ですので、同じ畑のものは収穫の時期をそろえたいこともあり、そういった対策も必要になります。

ミニトマトに玉ねぎ

インゲンの隣に植えてあるミニトマトも、だいぶ大きくなりました。

この写真では見ずらいですが、黄色の花も咲きはじめています。

でも、我が家の畑は山間部で標高が500mほどありますので、平野部のものと比べると成長は遅いです。まあ、これは地域がら仕方のないことです。

玉ねぎは地上部分の葉が、ほぼすべて倒れました。

玉ねぎはこのような状態になると収穫時期というサインです。

大きさにばらつきはありますが、まずまず良いものができたと思います。