苔のカエルの雑記録

~ここは関東のとある限界集落~山間の田舎暮らしをつづっています

蒟蒻芋からコンニャクづくり

コンニャクの元は芋です

鍋料理やおでんでお馴染みのコンニャクですが、蒟蒻芋の加工品なんですね。

どういう芋かというと、

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これです。

蒟蒻芋を見る機会はなかなかないと思います。

まぁ見ての通り、地味で美味しそうでもありません(-_-)

これらは我が家の畑で収穫しました。

いまは倉庫で寝かせてあります。

小さいものは暖かくなったら、畑に埋め戻します。

そうするとまた育つんです。大きくなります。

ちなみに、真ん中の大きいものは3年物です。

今回はこの3年物の芋を使います。

 

コンニャクに加工します

この芋をすり潰して、お湯と炭酸ソーダを加えて鍋で煮ます。

そうすると、

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こんな感じになります。

プルプルのコンニャク。

皆さんがよく知っている状態になってます。

ただ、これはまだアクが強いので、

食べるときはさらに煮出す必要がありますが。

市販されているコンニャクの多くは、

芋を乾燥させ粉末状にしたものからつくられています。

ですので、芋から直接つくるコンニャクは、

なかなか食べられません。

味は違うの?と言われると、正直なところ違いはないように思います。

もともとコンニャク自体、味があるものではないですしね。