ここのところ、我が家の庭で急に目立ちはじめた花があります。
シュウカイドウです。
漢字で書くと秋海棠です。
中国が原産
シュウカイドウはベゴニア属の植物で、中国が原産国のようです。
特徴は、可愛らしいピンクの花とハート形の葉っぱでしょうね。
ただ、種類によっては白い花を咲かせるものもありますよ。
平地では8月初めころから咲きはじめるようですが、標高のある我が家のあたりでは8月の後半からちらほらと花が見えだし、今頃の時期に満開となります。
とくに手をかけて増やしたわけではないのですが、球根で越冬するシュウカイドウは寒さにも強く、山間の日の当たりが悪い場所でもよく育つ性質から、我が家の庭で一大勢力となっています。
シュウカイドウは、その耐寒性と日陰でも苦にせず育つ強さから、自然の山野でも自生している姿を見ることができます。
最初に記したように原産地は中国ですが、もはや日本固有の種と思われている場合も少なくないようです。