紅白の梅の花
先日、桜の開花予想が発表されましたね。東京は3/23でした。あと2週間もすれば桜の便りが各地から届くでしょう。
でもその前に、梅のお話。
庭先の紅白の梅が満開を迎えました。(ちなみに、この写真には松竹梅がすべて写っているんですよ)。
紅い梅は2月の下旬からちらほら咲きはじめたのですが、白の梅は5日ほど前までまったく咲いていませんでした。しかし、このところの暖かさで花が一つ二つと開きだし、紅白ともに、あっという間に満開になりました。
一般に梅の花はもう少し寒い時期に咲くのでしょうが、このあたりだと開花の時期はこのくらいになります(もちろん種類にもよりますが)。満開なったのは若干早いくらいです。
紅梅と白梅
紅梅と白梅と聞くと、梅の花の色の違いと思いがちですが、そうではなくて木の内部の色の違いでわかれているいうことはご存じでしょうか。花の色で区別していると思っている人も結構いるみたいです。
紅梅は幹を切ると、断面が薄く赤に色づいています。白梅は特に色はついていませんので、青白っぽく見えます。その違いが紅梅と白梅をわけます。
ですから、紅梅に白い花が咲く場合もあるということですね。紛らわしいです。