ハイゴケ(這苔)
日本国内には1,800を超える苔の種類があるといわれています。
その中で、私が育てている苔を機会をみてご紹介します。
今回はハイゴケです。
その名の通り、這うように広がっていくタイプの苔です。
メジャーな苔の一つです。
日本でも広く分布しています。
園芸などで人気がありますし、テラリウムでも需要が高い種類です。
ふわふわとしていて、ボリューム感があるのが魅力の苔ですね。
写真のこれは家の中で育てているものなので、寒いこの時期でも元気です。
育てるのも簡単
メジャーな苔だけあって強いので、育てるのも簡単です。
できるだけ直射日光を当てないようにするのがポイント。
とはいっても、一日中真っ暗という完全な日陰もNGです。
半日陰の場所に置いて、霧吹きなどで適度に水分を補って育てます。
ただ、蒸れには弱いので、夏場などは水やりの時間には注意が必要です。
なぜ、苔を育てるの?
苔やシダを育てていると、ときどきそんなことを言われることがあります。
まあ、はっきり言って、苔もシダも家の周りに腐るほどあります。
でも、違うんですよね。自分で育てたものは、やはり。
例えるなら、山にある松と、盆栽の松の違いに近いでしょか。
自己満足なのかもしれませんが、同じ種でも、別もの、という感じです。