ガソリン価格が170円
昨日、ガソリンスタンドに立ち寄って車にガソリンを入れました。価格を見てちょっとびっくり、1リットルあたり170円になっていました。
まあ、これは「現金」で給油した価格なので、会員価格ならもう少し安いのですが、それでも、1リットル170円は高くなったなあ、とつくづく思いました。
化石燃料に依存
田舎で暮らしてると、やはり自動車は生活に欠かせないものであることを実感します。
というか、自動車がないと生活ができません。
電気自動車や燃料電池車と、時代は脱化石燃料に移行していますが、我が家の車は普通のガソリン車です。
できることならすぐにでも、ガソリン車から脱したいという考えもあることはありますが、金銭の面などで現実にはそう簡単にはいきません。
理想は理想として、当面はまだまだ生活全般を化石燃料に依存していかなくてはならないと正直思います。
そうなるとやはり、ガソリンや灯油の値上がりは気がかりです。
ウクライナ情勢を受けて原油先物が高騰
ロシアがらみの一連のウクライナ情勢を受けて、原油の先物が高値をつけています。
ロシアは石油大国ですからね。
私はエネルギー関連の仕事をしていた時期が長いので、こういう話題にはどうしても敏感に反応してしまいます。
22日には1バレルあたり90ドル台後半まで上昇し、今日もおおむね90ドル台で推移していたようです。
昨年12月には1バレルあたり62ドルほどまで下落していたことを考えると、かなりの上昇といえます。
ちなみに1バレル(barrel)は何リットルかというと、およそ159リットルです。
現在のガソリンの価格高は、世界的な原油の品薄からきているとされています。
加えて、このウクライナ関連の先行き不安。
中東の産油国がすぐさま増産に踏み切るとは考えにくいですし・・・。
このまま原油の先物価格が高止まりしてしまえば、ガソリン価格は下がるどころではありません。
ウクライナに関しては人道面や世界情勢などいろいろと気になるところはありますが、それにもまして自分の生活に直結してくるとなれば注視せざるを得ません。