苔のカエルの雑記録

~ここは関東のとある限界集落~山間の田舎暮らしをつづっています

春分の日で墓参り

春分の日

春分の日で休日でした。早いもので3月もすでに後半に入ろうとしています。

春分の日は、太陽が真東から登り真西に沈む日です。昼と夜の長さが同じになる日ということで知られていますが、実際には昼の長さの方が少しだけ長いのだそうです。ちなみに春分は二十四節季の一つです。

今年の春分の日は今日、3月21日ですが、春分の日は21日と日付が決まっているわけではなく、20日のときもあります。2020年は3月20日でした。

お彼岸の中日

今日、3/21はお彼岸の中日でもあります。春彼岸の中日です。

この日の太陽は真西に沈むわけですから、西に極楽浄土があると考える思想からすれば、特別な日であることは言うまでもありません。そこから先祖を思う日と春分の日を繋げるのは、ある意味で自然なことなのでしょう。

彼岸は先祖への感謝を込めて仏壇の掃除をしたり、墓参りをしたりするのが習わしとされています。

ということで、墓参りに行ってきました。

f:id:kokenokaelu:20220321170506j:plain

数年前に亡くなった祖父母を思い出しながら、春のやわらかな日差しの中、墓前で手を合わせてきました。

彼岸のような風習はやはり大事なのかな……。暑さ寒さも彼岸までといいますが、明日は季節が逆戻りしそうです。